チャンピックスの注意点は?

チャンピックス
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チャンピックスを服用する際の注意点は、以下の通りです。

  • 車の運転
  • ニコチン製剤との併用
  • 妊婦や授乳婦の服用

それぞれ見ていきましょう。

チャンピックス服用中は車の運転は危険?意識障害が起こって大事故につながるかも

チャンピックスを服用しているときには自動車を運転してはいけません。自動車の運転や、何らかの機械を運転する作業は禁止されています。

チャンピックスの副作用で、意識が消失してしまうことがあるからです。運転中に意識障害が起こると自動車の操作ができなくなり、最悪の場合は事故を起こすことも考えられます。このように危険性を持つ機械の操作は控えましょう。

過去にはチャンピックスの服用中に運転をしてしまったことで事故が起こったケースもあります。

自分は大丈夫と思って、運転するのはやめましょう。もし、自らが気を失う可能性があるものを服用していると知りながら、ハンドルを握るということは明白な過失です。それゆえに裁判では非常に厳しい判断が下されることもあります。飲酒と同じような扱いになる可能性があることに注意しておきましょう。

意識障害が生じたときは基本的に横になって眠ることが大切です。

無理に体を動かそうとすると運動機能の低下によって、ケガをしてしまうリスクが生まれてしまいます。

頭を動かすことは難しいので、頭脳労働はしないようにしましょう。どうしても状態が良くならないときは、病院の診察を受けることが必要となります。

他に薬を飲んでいるときにはその作用と組み合わさって一層厳しい状態になることもあるので、注意しておきましょう。事前に医師から対策を教わっておくのも大切です。

チャンピックスと他の禁煙補助薬は併用してもいい?併用するとどうなるのかを説明

チャンピックスの機能を高めたいときに、他のニコチン製剤禁煙やニコチンパッチを併用を検討する方もおられるかもしれません。

でも、それは厳禁です!チャンピックスとニコチン製剤の併用は非常に危険です。

チャンピックスは、ニコチン受容体に先にはまることにより、ニコチンを欲する気持ちを抑える仕組みになっています。これは他の禁煙補助薬ともある程度共通した特徴です。

つまり、チャンピックスと他の禁煙補助薬を併用すると、ニコチン受容体を奪い合うような状態になります。受容体に入ることができなかった成分は体の中をさまようことがあるのです。

これがさまざまな影響を与えてしまい、チャンピックスの副作用を強めてしまうのです。そのため、チャンピックスとニコチン製剤と併用しないようにしましょう。

禁煙率を下げたいからといって、併用しても大きな副作用が生まれるだけです。たくさん薬を飲んだからと言って、効率的に禁煙をすることができるわけでもありません

用法容量を守って使用することが重要となります。調子が悪くなったときには、必ず医師の診察を受けましょう。自己判断だけで薬を大量に使用することは、体調を悪化するだけです。

妊婦や授乳婦はチャンピックスを飲まない方がいい!禁煙するなら行動療法

妊婦や授乳婦は、赤ちゃんのためにも禁煙をしなければなりません。

しかし、ニコチン依存症の人がチャンピックスなしで禁煙をすることは非常に困難です。禁煙には、チャンピックスが最も有効ですが、妊婦や授乳婦がチャンピックスを服用すると胎児の発育に悪影響を及ぼすことがあります。

そこでおすすめなのが行動療法です。行動療法とは、喫煙と結びついている行動パターンを変えることで、タバコを吸いたい気持ちを抑えることです。

ニコチン依存症はれっきとした病気なので、治療を受けないと改善できません。自力で禁煙が困難な場合は、禁煙外来を受診することが大切です。

ニコチン依存症は、ニコチン受容体が埋まらないことによって発生します。これは当人の感情の問題ではありません。タバコを吸いたいという感情が沸き起こるのではなく、ニコチンが必要だと、脳が勘違いし、依存症に陥っているのです。

タバコをやめようと思ってもやめられない場合は、病院で医師に相談しましょう。禁煙の薬の中には、妊婦さんや授乳婦さんであっても飲める薬があります。それを処方してもらうことも可能です。