チャンピックスの効果の持続時間や禁煙治療の期間

チャンピックス
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「チャンピックスの効果はどれくらい持続するものなの?」

「どれくらい飲み続ければいいの?」

今回の記事では、チャンピックスの持続時間と服用期間について詳しく解説していきます。

チャンピックスを1回服用すると、禁煙効果は12時間発揮される

チャンピックスを1回服用すると、1錠分で12時間程度、2錠分だと24時間で、丸1日に渡って効果が続きます。

チャンピックスの効果を知る前に、まずは煙草の仕組みを見ていきましょう。

煙草で快感が得られる仕組みは、タバコに含まれるニコチンが、脳にある受け皿(受容体)にくっついてニコチン結合体になることで、ドーパミン(快感の元)を放出させるからです。

そこで、チャンピックスの出番ですよ♪

チャンピックスは、ニコチンに差し替わって、ニコチン受容体に結合します。この時に少量のドーパミンも放出するので、イライラの軽減や吸わなくても満足感を出す役割も果たすのです。しばらくするとタバコを吸ってもおいしくなく感じるので、脳も欲しなくなるというサイクルに入ります。

万が一、チャンピックスがニコチン受容体から外れても、周辺には余剰な成分が控えているため、すぐに次の結合が行われてます

次から次へと、ニコチンの行き先を潰していくのです。タバコを吸ったときに発生する快感(結合)がうまれるが隙がない状態になります。

チャンピックスの効果は1錠で12時間続くので、面倒も服薬も少なく、続けやすいというメリットもあります。禁煙を助ける方法として有効とされていて、実際に成功した方も多くいます。

チャンピックスで禁煙治療を続ける期間は最低12週間

チャンピックスの服用期間は、12週間です。その間は他の禁煙補助治療薬は併用できません。

【チャンピックスの飲み方】
  1. 1日目から3日目……0.5mgの錠剤を1日1回、食後に服用。
  2. 4日目から7日目……0.5mg錠を1日2回、朝食と夕食後に服用。
  3. 8日目以降……1mg錠を1日2回、朝食と夕食後に服用。

    服用する成分量を徐々に増やしていくことで、体も徐々にチャンピックスに慣れていきます。段階的に変えていけば、体への負担が少なく、比較的長期間の治療期間となっても無理がありません。

    ただし、効果はすぐに実感できるものではありません。数日後からタバコがおいしく感じられなくなり、喫煙を欲しなくなります。

    途中で思ったような薬の効果が感じられないと思うことがあるかもしれませんが、その時期は体が変化を起こす準備段階です。

    服用を続けていけば、次第にタバコは要らないと感じるようになってきます。成果がないとすぐに判断してやめてしまうのではなく、まずは12週間、必ずやり通すようにしましょう

    効き目が実感できない間にも、脳の中ではチャンピックスがしっかりと働いています。続けて服用することで定着していくので、数日飲んでやめて、また飲んでだと意味がありません

    禁煙には継続が重要なのです。

    チャンピックスを長い期間続けて飲むとどうなるの?

    チャンピックスの服用を継続することで、薬の効き目がはっきりとしてきます。とはいえ、ただ単に長く服用すればよいというものではありません

    チャンピックスによる禁煙治療は、基本は12週間で1サイクルです。病院でも12週間がベースになっていて、最長でも24週分までの服用と定められています。まず最初は12週目まで禁煙外来が対応してくれます。禁煙に不安があってもう少し延長したいと申し出をすれば、24週目までは延長が可能なのです。

    13週目以降は、病院でも保険適用とはならず、自費負担になります。

    副作用のなかでは、長期間に渡る服用になればなるほど、肝臓への負担が増加。チャンピックスを4か月服用したケースでは、吐き気が強くなり、肝臓機能が低下も見られるなど、深刻な自体に陥ることもあります。

    大丈夫な方も多いですが、万が一のことや将来のことも考えると無理をしないことが大切です。

    チャンピックスは、服用量が細かく決められていることからも分かるように、1日の摂取用量を守らなくてはなりません。多く取れば効果も高くなるわけではありません。病院で処方なら指示をしっかりと把握し、自分でも管理するように心がけましょう

    まとめ

    チャンピックスは1回服用すると12時間効果が持続されます。チャンピックスの服用期間は、12週間です。しかし、24週間以上服用しても効果はないとされています。

    これらの効果を十分に理解した上で、正しい服用方法を守りましょう。