落ち込んでいる男性

早漏の治療方法は幅広く存在している

医学的な定義としては、2007年10月より国際性医学会議(ISSM)主導で客観的な事実や根拠に基づき検討されました。
泌尿器科学会によって発表されたのが、早漏とは男性における性機能障害であると定義づけされたのです。
性行為時に女性器に男性器を挿入した後、1分以内に射精をしてしまうことを早漏と定義されています。
また、射精をコントロールすることができないことやそれに伴ったストレス、悩み、苛立ちなどの精神的な負担を感じていることも早漏と定義することができます。
また、早漏であることによって性行為自体に及べなくなっている場合にもそう考えることができるようです。
現在では早漏に関して相談できる専門クリニックも増え、早漏症治療薬を処方してもらえるようになってきていることから、早漏を治す方法は幅広く知られるようになってきています。

早漏の定義について

早漏の定義について詳しく解説していきましょう。
基本的には、3つの診断基準に該当する場合には早漏と判断することができます。

膣内射精までの時間が短い
基準としては1分~2分以内であれば該当していると考えることができます。
射精のコントロールができない
射精しそうになった時に我慢することができずに射精してしまうことです。
男性本人が早漏であることに悩み苦痛を感じている
パートナーである女性がそのことについて悩んでいる場合も含まれています。

この3つの診断基準に該当していれば、早漏であると考えられているのです。
挿入する前、挿入途中、挿入直後のいずれかの時点で自分の意志に反し、射精してしまう場合やこれに関して毎回同じような状態に陥ってしまう場合も早漏と定義されています。
また膣内射精までの時間が2分以内であり、尚且つ半年間性交渉をし続けてもその時間が長くならない場合も早漏と考えることができるでしょう。
早漏の定義と言ってしまうととても難しく感じるのですが、射精コントロールが不十分であり、女性器への挿入時間が極端に短い場合などが該当すると認識してください。
また、男性本人に自覚がなくても、パートナーである女性がそのことについて不満やストレスを感じている場合にも該当しています。
早漏の定義から考えると、治す方法には射精コントロールを身につけることが必要だと言えます。
射精コントロールの方法は簡単に言えば、射精したいと感じた時点で我慢し続けることでコントロール力が身につくと言われています。
例えば、自慰行為をしている時に、自分が射精したいというタイミングをコントロールしている人がほとんどです。
そのタイミングを射精感が強まった時に一度緩めるという方法を繰り返すと、射精コントロールをすることができるようになります。

スクイーズ法とセマンズ法で早漏改善

この方法はスクイーズ法と言って、道具を使わずに自分一人でできる方法です。
ポイントは射精しそうになった時に、刺激を中止し亀頭を押さえつけます。
最初はどこを押さえれば良いかわからない人が多いかもしれませんが、やっていくうちにわかるようになります。
この方法はイギリスで開発された方法で、実践した人の95%がその効果を実感できたと言われているほどの方法。
パートナーがいる人は、パートナーに手伝ってもらうだけでもより効果を発揮してくれます。
最初は我慢するのが辛く、失敗してしまうこともありますが、治す方法の一つとして実践してみましょう。
また、パートナーに手伝ってもらうセマンズ法というものもあります。
性交渉に近い形での改善方法として役立ってくれるでしょう。
最初にパートナーに手を使って刺激を与えてもらいましょう。
その後、女性上位にて膣内へ挿入します。
この時にも男性自体は動かずにパートナーに動いてもらってください。
その後体位を変えて、最後は正常位にします。
これは一日で行う必要はありません。
最初の段階から射精感が強まってきたら、刺激を中止してもらいましょう。
その工程を4回ほど繰り返し、4回目に射精をするようにしてください。
早漏を治す方法には、上記の方法以外にもポゼットなどの医薬品を使用したり、局部麻酔を注射するなどがありますが、訓練次第でも改善することが可能です。
ちなみにですが、ポゼットと酒は相性が悪いため、ポゼットに関わらず医薬品を服用する際は飲み合わせには十分注意しましょう。
早漏の定義に該当している人はぜひ射精コントロール訓練をしてみましょう。
また、パートナーに協力をしてもらう際には信頼できる相手であるかどうかを見極めることも大切です。

自分が早漏かどうか判断するのはパートナー

男性にとって早漏であるかどうかというのはさほど重要なことではありません。
なぜならば、男性としては射精することが出来る為、その時間が長いか短いかはあまり考える必要がないからです。
しかし、性交渉というのは、男性だけが達すれば良いというものではありません。
あくまでもパートナーの存在があることを忘れてはいけないのです。
早漏かどうかを定義付けるのは、実はパートナーの女性であると考えるのがわかりやすいでしょう。
対峙している女性が挿入時間に対して不満に思っているのであれば、それは早漏なのかもしれません。
男性自身は自覚もなく、改善する必要性も感じていないかもしれませんが、世の中の多くの女性が男性の早漏に対して不満を感じているのは事実です。
女性は短い時間でオーガズムを感じることは難しく、膣内に挿入されたからと言って達するかどうかは別物です。
心の繋がりを感じるだけで幸せという女性も存在していますが、実際には不満や苛立ちを感じている女性が多いことをまず知ることが大切です。
女性にとって膣内に挿入されている理想的な時間は約15分と言われています。
実際に15分間挿入し続けられる男性は少なく、射精してしまうことが多いようです。
もしくは、射精を我慢し続けてしまうことによって途中で萎えてしまうなんてことも珍しくありません。
15分間ピストン運動をし続けることは簡単なことではありませんが、実際にはこのぐらいの挿入時間を女性は望んでいるということを理解しておきましょう。
あくまでも15分というのは目安であり、性交渉中に時計を見ながらしているカップルはほとんどいません。
その為、感覚的には短いと感じるようであれば、それは早漏という定義に当てはまってしまうのです。

パートナーも協力して早漏を改善

早漏かどうかを見極めるのは、あくまでもパートナー。
女性の中でも短時間でオーガズムに達することができる人がいるように、早漏の方が良いと言う人もいます。
パートナーによっては、早漏を治す必要もないのです。
ただし、一般的に挿入時間が短い男性に対して情けないと感じている女性が多いのも事実ですから、治す方法を使用して早漏を改善していくことは大切です。
可能であれば、パートナーと話し合い、共に改善していくことが理想です。
男性自身でも治す方法はありますが、実際に自分で行ってみても性交渉になった時にその効果を発揮できないという場合もあります。
その為、パートナーと共に治す方法を実践していくことが良いとされているのです。
ただし、男性という生き物はプライドが高いですから、自分が早漏であることを認めたがらない人も多い為、パートナーと治す方法を実践することは難しいかもしれません。
本来なら性交渉自体が、男性本位で進むものではなく、女性を悦ばせる為にあるはずなのですが、勘違いしている男性が多いのも事実でしょう。
男性自身が射精したら性交渉は終わりではなく、お互いに満足する形であれば射精はさほど重要ではありません

セックスは何の為にする?

そもそもセックスというのは、パートナーとの愛を育む時間です。
お互いの体を愛撫することを目的としているものですから、挿入がなくても問題はありません。
早漏であることが恥ずかしいと感じているのであれば、それ以外の時間を工夫をしてあげることも必要です。
また、男性本位の考えを押し付けてはいけません。
パートナーは挿入時間が例え短くても、それ以外のことで愛情を感じることができれば満足してくれる女性がほとんどですから、あまり否定的に考える必要はないでしょう。
ただし、努力もせずに男性本位な性交渉を繰り返していれば、パートナーから不満が出ることも頭に入れておきましょう。
パートナーと共に治す方法を実践することで、性交渉の形に近い訓練を行うことができます。
その治す方法も一つのコミュニケーションとして捉え、一緒に行ってくれるパートナーを選んでください。
なるべく信頼できるパートナーが安心できます。
射精コントロールを身につけることによって、性交渉自体に対して余裕が生まれますし、パートナーに対してもより悦ばせることが期待できます。
早漏を治す方法を実行し、早漏を改善していきましょう。

早漏の対義語、遅漏とは

早漏の対義語である遅漏について考えてみましょう。
パートナーの女性にとって、実は苦痛を伴うことが多い遅漏、その定義とはどのようなものなのでしょうか。
早漏は射精をするあまでの時間が短いことを意味していますので、遅漏はその逆で射精までの時間が長すぎてしまうことを指しているのです。
ただし、遅漏に関しては明確な定義というのは存在していません。
パートナーである女性が遅漏と感じていれば、それは遅漏なのでしょう。
定義は存在しないと言われてはいるものの、挿入時間が7分~15分以内に収まらないのであれば、遅漏と考えることができます。
早漏の男性は射精コントロールができない為に、自分の意図しない時に射精してしまいましたが、遅漏の場合は射精感を強く感じるまでに時間がかかってしまいます。
パートナーである女性にとっては、長い時間繋がっていられる為、良しと考えることもできますが、長時間の膣内への挿入は苦痛を伴うことも多いのです。
その為、パートナーによっては早漏の方がマシであると考える女性もいます。
どちらがより好まれるのかはパートナー次第でしょう。
ただし、遅漏の男性を相手にした時には時間が経つことによって膣が乾いてしまって、痛みを伴うようになってしまったり、膣の締まりが悪くなってしまうなんてこともあるようです。
また、喘ぎ声すらも出すことが大変になってしまったり、性交渉後には疲れ果ててしまうなど生活に支障が出てしまうこともあるようです。

遅漏になってしまうタイプ

そもそも遅漏になってしまう男性がいるのは、間違った自慰行為が根本にあると考えられています。
例えば、床オナと呼ばれる床や布団、まくらなどにうつ伏せの状態になり、男性器を擦る方法を使って自慰行為をしていると、勃起をしなくても射精ができてしまうようになってしまう為、いざ女性器に挿入するとなった時には勃起自体がされないなどのデメリットが生まれてしまうでしょう。
さらに、強く擦りつけることによって強い刺激でなければ射精感が訪れなくなってしまうこともあるようです。
また、足を伸ばして力を入れた状態で自慰行為をしている男性も、遅漏の傾向が強いようです。
これは、性交渉時に足を伸ばすという体位が少ないことが理由にあります。
自慰行為をしている時に、クセがついてしまうと性交渉時に不具合として発生してしまうことがありますので、正しい自慰行為の仕方を実践することが遅漏を予防することに繋がります。
正しい自慰行為と言っても、人によって道具を使っている人もいるでしょう。
基本的には手を使って刺激を与えるのが一番良いとされていますが、道具を使うことが良くないわけではありません。
あくまでも強すぎる刺激を与えないことが大切です。

遅漏の改善法

特に射精感が訪れるのに時間がかかる男性は、強い刺激がなければ射精にまで達することができない人が多いようですから、まずはソフトな刺激でも射精できるようにコントロールすることが必要です。
また、足を伸ばしてしか射精することができないのであれば、性交渉の際に体位を工夫をすることでも改善することができるでしょう。
普段の自慰行為の体位を実践することで射精感が強まることが期待できます。
挿入時間が女性にとって苦痛を伴ってしまうようでしたら、すぐに改善することができる方法の一つですので実践してみましょう。
また、自慰行為を頻繁に行っているという男性は、少し控えるようにするのも効果的です。
パートナーの女性としては、早漏であろうと遅漏であろうと、そのことについて改善をしてくれようとする男性に対しては愛情を持って接することができます。
男性本位を押し付けてくるような人には嫌悪感を抱きやすい傾向があります。
女性は道具ではありません。
性交渉はあくまでもパートナーがいて成り立つということを忘れないようにしてください。
また、パートナーに協力をしてもらうという方法は早漏に関しても、遅漏に関してもどちらも有効です。

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